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朝ドラ

NHKの朝ドラが、今年(2024年)の春から、個人的に盛り上がっているので、そのことについて書きます。
4月から新番組として始まった「虎に翼(2024 上期)」。
同じく地上波でお昼に再放送として始まった「ちゅらさん(2001 上期)」。
さらに、BSでの朝の再放送「オードリー(2000 下期)」。

なんと、月-金で1日3番組、土曜日は1番組(「オードリー」)が様々な時間帯、視聴方法で鑑賞可能という贅沢な環境。

ちなみに、筆者の視聴スケジュールは、
月-金 AM 07:15~ BS オードリー
月-金 AM 07:30~ BS 虎に翼
月-金 PM 00:30~ 地上波 ちゅらさん
土曜  AM 07:15~ BS オードリー

出勤前に2本連続で観て、午後休憩中に1本、休みの朝に1本……
見られなかったときは、NHKプラスも活用してガン見しています(オードリー除く)。

ちなみに2018年下期放送開始の「なつぞら」までは月-土の週6日放送だったので、2000年放送のBSでの再放送の「オードリー」は月-土の週6日で今回も放送、しかし、「ちゅらさん」は月-金の週5日で放送され、こぼれた1回分は翌週に繰り下がりとなり、妙な曜日に翌週の予告が入り、翌日に長尺の主題曲が流れるという、なんとも…………な編成となっております。

今期の朝ドラの時代背景は、「虎に翼」が、昭和6年(1931年)~昭和末頃(1984年にモデルとなった三淵嘉子氏が没されております)、「オードリー」が昭和28年~平成12年(1953年~2000年)、「ちゅらさん」がほぼほぼ現代(具体的に西暦和暦が記載されたデータはなく、1980年代~2000年代と思われます)。

朝ドラの魅力の一つに、それぞれの主人公たちが生きるロケーションやセットも、当時に忠実に再現されているところがあります。
もちろん、看板も重要なアイテムです。
さすがNHKだけあって、時代考証がとんでもなくすごく(といっても、今放映している時代には、筆者は生まれていないのですが)、往時はそうだったのだろうなと想像力を刺激してくれます。
戦前、戦中、戦後それぞれの看板のトーンも忠実に再現されており、まれに看板の意味性みたいなメタファーみたいな事柄にも触れられています。

もちろん、脚本や演出の手法で、看板が大きく扱われるかどうかは番組によって変わるのでしょうが、朝ドラだけでなく、ドラマ全般、ロケ番組全般、ニュース番組も含めて、画面に映し出される様々な看板に注目したいものです。
看板は時代を映す鏡、といえばよいのでしょうか、あと何年かすると、例えば、アルタビジョンに搭載されたAIモニタが、交差点を歩く人々の個々人、性差、年代などなどを瞬時にスキャンして、そのエリアに最もふさわしい動画や広告をネットワーク上の膨大な広告・動画の中から、流すようになるのかもしれません(放映料は自動的に有無を言わせず、広告主に請求される…とか?)。

ちなみに、筆者の個人的なオススメは、宮藤官九郎脚本の「新宿野戦病院」。I ♥ 歌舞伎町 のアナログチックなネオン看板が頭から離れない毎週水曜日です。

今回も薄っぺらで、取り止めなくなってしまいました。
反省しています。

次回もよろしくお願いします。

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